マザーズ指数は3日ぶり反発、米ハイテク株受けIT関連株に買い、フリーなど

配信元:フィスコ
投稿:2020/12/11 17:50
本日のマザーズ市場では、前日の米ハイテク株高が支援材料となってIT関連株を中心に買いが入り、堅調に推移した。今週に入ってからマザーズ指数は前日までに5%超下落しており、週末を前に買い戻しも入ったとみられる。ただ、東証1部市場では前日まで急伸していたソフトバンクG<9984>が売られる一方、トヨタ自<7203>やエムスリー<
2413>が買われるなど主力大型株の循環物色の動きが見られ、マザーズ市場の売買はさほど膨らまなかった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、終値では2%超の上昇となった。売買代金は概算で1634.53億円。騰落数は、値上がり244銘柄、値下がり72銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、時価総額上位のフリー<4478>が8%を超える上昇となり、ラクス<3923>JMDC<4483>も堅調。売買代金上位ではBASE<4477>が7%超上昇したほか、エヌ・ピー・シー<6255>JTOWER<4485>が買われた。BASEはネットショップ開設数が130万ショップを突破したと発表している。また、メディカルN<3645>ケアネット<2150>がストップ高を付けた。メディカルNは業績修正を発表し、後場急伸した。
一方、時価総額トップのメルカリ<4385>は軟調で、AIinside<4488>は小幅に下落。利益確定売りがかさんだフレアス<7062>、資本業務提携に伴う新株発行等を発表したオンコリス<4588>などは下落率上位に顔を出した。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
554.0
(15:19)
-5.0
(-0.89%)
309.0
(15:18)
-2.0
(-0.64%)
3923
1,882.0
(15:19)
-18.0
(-0.94%)
1,826.0
(15:19)
-7.0
(-0.38%)
306.0
(15:19)
-5.0
(-1.60%)
4478
3,225.0
(15:19)
-60.0
(-1.82%)
3,848.0
(15:19)
-109.0
(-2.75%)
3,595.0
(15:10)
+10.0
(+0.27%)
2,987.0
(15:18)
-43.0
(-1.41%)
506.0
(15:18)
-100.0
(-16.50%)
834.0
(15:19)
-4.0
(-0.47%)
967.0
(14:10)
+1.0
(+0.10%)
2,776.5
(15:19)
+52.5
(+1.92%)
8,810.0
(15:19)
-215.0
(-2.38%)