フリービット、今期最終を一転黒字に上方修正

　フリービット <3843> が12月11日大引け後(15:00)に決算を発表。21年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は14億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の赤字→7.5億円の黒字(前期は6.1億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結最終損益は6.5億円の赤字(前年同期は4.3億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の連結最終損益は11.8億円の黒字(前年同期は100万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の4.8％→9.3％に大幅改善した。

株探ニュース