ETF売買動向=11日前引け、野村機械、KDXサムスが新高値

配信元:株探
投稿:2020/12/11 11:32
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比65.8%増の1503億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同67.9%増の1291億円だった。

 個別ではNEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> 、NEXT 機械 <1624> が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が4.17%高、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> が4.17%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.72%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が143円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金867億2500万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金796億7700万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が149億1700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が86億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が62億5000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億7100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が27億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探