マザーズ指数は反落、BASE、AIinsideが下支え、値上がり率トップはメディア工房

配信元:フィスコ
投稿:2020/12/09 17:19
本日のマザーズ指数は、時価総額上位のメルカリ<4385>マネーフォワード<3994>が下落して寄り付きしたことから反落でのスタートとなった。しかし、寄り付き後は、JTOWER<4485>マクアケ<4479>、JMDC<4483>などが堅調に推移したことからマザーズ指数も一時はプラスに転じる場面があった。その後、メドレー<4480>フリー<4478>、サイバーダイン<7779>など時価総額上位銘柄が急速に値を下げたことで、マザーズ指数は25.22pt安まで下落する方向感の無い値動きとなった。なお、大引けにかけて、BASE<4477>、AIinside<4488>が強含みしたことが相場を押し上げ、マザーズ指数は下げ幅を縮小して取引を終了した。日足チャートでは昨日に25日線、75日線をデッドクロスして上値が重くなり5日線で跳ね返される形となった。マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1324.36億円。騰落数は、値上がり98銘柄、値下がり226銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、中国・四川でコロナ市中感染の疑いとのニュースにより子会社の和心医薬が中国で一般医薬品のECサービスを行っているメディア工房<3815>が思惑から買いを集めストップ高となった。また、ティームエンタテインメントとテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループによる中国市場での楽曲配信サービス合意と発表したエディア<3935>はストップ高となった。そのほか、ティアンドエス<4055>フレアス<7062>MRT<6034>が高い。一方、第4回新株予約権で11億円の調達を発表したDELTA-P<4598>は株式の希薄化が懸念され18%を超える下落となった。また、21年4月通期予想で営業利益を4.36億円から2.00億円に下方修正を発表したアスカネット<2438>は業績の先行きが警戒され10%を超える下落となった。そのほか、rakumo<4060>、Jストリーム<4308>、サイバーダインが安い。
<FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
477.0
(12/03)
+1.0
(+0.21%)
442.0
(12/03)
+4.0
(+0.91%)
382.0
(12/03)
-2.0
(-0.52%)
5,042.0
(12/03)
+116.0
(+2.35%)
1,900.0
(12/03)
+49.0
(+2.64%)
854.0
(12/03)
-19.0
(-2.17%)
351.0
(12/03)
-2.0
(-0.56%)
1,958.0
(12/03)
+32.5
(+1.68%)
338.0
(12/03)
-1.0
(-0.29%)
4478
3,050.0
(12/03)
0.0
(---)
501.0
(12/03)
+6.0
(+1.21%)
4,325.0
(12/03)
-45.0
(-1.02%)
4,075.0
(12/03)
-75.0
(-1.80%)
3,585.0
(12/03)
-5.0
(-0.13%)
3,195.0
(12/03)
-5.0
(-0.15%)
485.0
(12/03)
-1.0
(-0.20%)
6034
698.0
(12/03)
+1.0
(+0.14%)
1,346.0
(12/03)
-44.0
(-3.16%)
175.0
(12/03)
-1.0
(-0.56%)