ETF売買動向=9日前引け、日興MS世界、日興NQヘ有が新高値

配信元:株探
投稿:2020/12/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.1%増の1445億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.4%増の1302億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569>iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> など22銘柄が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が7.14%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.15%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が276円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金820億9100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均887億5400万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が169億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が98億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億2500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が46億8400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億8300万円の売買代金となった。

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