マツキヨHDが急反発、ココカラFとのシナジーなどで21年3月期業績予想を上方修正◇
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が急反発し、年初来高値を更新している。前週末13日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を305億円から350億円(前期比6.8%減)へ、純利益を210億円から238億円(同9.1%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、繁華街や都市型店舗を中心にインバウンド需要の減少、外出自粛や在宅勤務推進、営業時間の短縮などの影響を受けた一方、郊外型店舗や地域事業会社の店舗でマスクや除菌関連及び日用品や食品などの特需が継続したことで、売上高は5700億円(同3.5%減)を据え置いたが、データ分析による効果的な販促施策の実践及び重要業績評価指標(KPI)管理による収益改善が寄与。また、追加の経費抑制策などが奏功したほか、経費抑制に向けた継続的な改善と郊外型店舗や地域事業会社の店舗における売上高及び利益の増加、ココカラファイン<3098.T>との資本・業務提携契約に伴うシナジーが見込めることも要因という。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2738億4600万円(前年同期比8.8%減)、営業利益144億9600万円(同21.3%減)、純利益97億2900万円(同24.9%減)だった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
上期において、繁華街や都市型店舗を中心にインバウンド需要の減少、外出自粛や在宅勤務推進、営業時間の短縮などの影響を受けた一方、郊外型店舗や地域事業会社の店舗でマスクや除菌関連及び日用品や食品などの特需が継続したことで、売上高は5700億円(同3.5%減)を据え置いたが、データ分析による効果的な販促施策の実践及び重要業績評価指標(KPI)管理による収益改善が寄与。また、追加の経費抑制策などが奏功したほか、経費抑制に向けた継続的な改善と郊外型店舗や地域事業会社の店舗における売上高及び利益の増加、ココカラファイン<3098.T>との資本・業務提携契約に伴うシナジーが見込めることも要因という。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2738億4600万円(前年同期比8.8%減)、営業利益144億9600万円(同21.3%減)、純利益97億2900万円(同24.9%減)だった。
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出所:MINKABU PRESS
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