学究社が急騰、未定としていた21年3月期は2割強の営業増益見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/11 12:35
学究社が急騰、未定としていた21年3月期は2割強の営業増益見通し  学究社<9769.T>が急騰している。10日の取引終了後、未定としていた21年3月期の連結業績予想について、売上高115億円(前期比5.3%増)、営業利益18億円(同21.1%増)、純利益10億円(同6.7%増)と2割強の営業増益を見込むとしたほか、配当予想を中間35円・期末30円の年65円(前期60円)にすると発表したことが好感されている。

 6月以降、生徒数が徐々に回復していることや、今後も対面授業と映像授業のダブル学習システムを継続すること、各種合宿や冬期講習会などで足もとの状況が継続することなどが売り上げ増に寄与する見通し。また、効率的な広告宣伝活動の実施など各種経費削減策を継続することも貢献する。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高55億9000万円(前年同期比2.3%増)、営業利益9億7700万円(同20.9%増)、純利益5億400万円(同0.7%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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