ジオマテック<6907>は9日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の29.09億円、営業損失が2.11億円(前年同期は6.59億円の損失)、経常損失が2.15億円(同6.39億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.94億円(同26.24億円の損失)となった。
FPD用基板の売上高は前年同期比0.8%増の14.25億円となった。液晶パネル用帯電防止膜及びタッチパネル用透明導電膜は、車載向けはメーターパネルやその他表示器機のフラットパネルディスプレイ化が進んでいることから受注は伸びているものの、スマートフォン向けは一部中国スマートフォンメーカー向けで期初は好調だったが、米中対立の影響により後半にかけて大幅に受注が減少した。
その他の売上高は前年同期比14.1%増の14.84億円となった。カバーパネル向け反射防止・防汚膜は引き続き車載向けを中心に伸張した。また、その他の製品は新型コロナウイルス感染症の影響により試作等の受注は減少したものの概ね安定的に推移した。
2021年3月期通期については、売上高が前期比7.7%増の58.70億円、営業損失が4.70億円、経常損失が4.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が6.40億円とする、11月2日に発表した連結業績予想を据え置いている。
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FPD用基板の売上高は前年同期比0.8%増の14.25億円となった。液晶パネル用帯電防止膜及びタッチパネル用透明導電膜は、車載向けはメーターパネルやその他表示器機のフラットパネルディスプレイ化が進んでいることから受注は伸びているものの、スマートフォン向けは一部中国スマートフォンメーカー向けで期初は好調だったが、米中対立の影響により後半にかけて大幅に受注が減少した。
その他の売上高は前年同期比14.1%増の14.84億円となった。カバーパネル向け反射防止・防汚膜は引き続き車載向けを中心に伸張した。また、その他の製品は新型コロナウイルス感染症の影響により試作等の受注は減少したものの概ね安定的に推移した。
2021年3月期通期については、売上高が前期比7.7%増の58.70億円、営業損失が4.70億円、経常損失が4.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が6.40億円とする、11月2日に発表した連結業績予想を据え置いている。
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