名糖産、今期営業を一転黒字に上方修正

　名糖産業 <2207> が11月6日大引け後(15:20)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は2800万円の黒字(前年同期は5億0800万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8000万円の赤字→1億5000万円の黒字(前期は6億2900万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益は1億2200万円の黒字(前年同期は1億2100万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業損益は5500万円の黒字(前年同期は2億5800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.7％→1.0％に急改善した。

株探ニュース