スクエニHD、非開示だった今期経常は25%増で3期ぶり最高益、未定だった配当は7円増配

配信元:株探
投稿:2020/11/06 15:00
 スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比95.6%増の305億円に拡大した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比24.6%増の400億円を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.6%減の94.6億円に落ち込む計算になる。

 業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は61円(前期は54円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.6%減の63.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.9%→8.3%に大幅低下した。

株探ニュース
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