SRSHD、非開示だった今期最終は赤字拡大、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2020/11/06 15:00
 SRSホールディングス <8163> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は30.6億円の赤字(前年同期は2億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が55億円の赤字(前期は24.8億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は24.3億円の赤字(前年同期は26.9億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は6.3億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.5%→-2.8%に急悪化した。

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