百十四、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額、配当も10円減額

配信元:株探
投稿:2020/10/27 17:00
 百十四銀行 <8386> が10月27日大引け後(17:00)に業績・配当修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の35億円の黒字→8億円の赤字(前年同期は51.8億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の65億円→15億円(前期は119億円)に76.9%下方修正し、減益率が45.8%減→87.5%減に拡大する見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の80円→70円(前期は80円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 [連結]主に単体の業績予想修正によるものです。[単体]有価証券の減損処理により、有価証券関係損益が当初予想を下回る見込みであることから、2021年3月期第2四半    期累計期間及び通期の業績予想を修正するものです。

  2021年3月期の期末配当予想につきましては、今回の業績予想修正を踏まえ、前回予想に比べ10円減配し、1株当たり30円に修正させていただきます。 なお、2021年3月期第2四半期末の1株当たり配当金の修正はありません。 これにより2021年3月期の年間配当金は、1株当たり70円となる見込みであります。 ※本資料等に記載されている予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は  様々な要因により異なる可能性があります。
配信元: 株探

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