シマノ、今期経常を14％上方修正

　シマノ <7309> が10月27日大引け後(15:30)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比5.7％増の586億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の718億円→817億円(前期は694億円)に13.8％上方修正し、増益率が3.4％増→17.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の356億円→455億円(前年同期は348億円)に27.8％増額し、増益率が2.4％増→30.8％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比8.1％増の225億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の18.7％→24.7％に大幅上昇した。

株探ニュース