慶應義塾大学は26日、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>、Japan Digital Design、ジェーシービー、西日本電信電話、BlockBaseの 5 社と共同で、慶應義塾大学の学生を対象に、在学証明書や卒業見込証明書などをスマートフォンアプリへ発行する実証実験を米マイクロソフトと連携して2020年10 月から開始すると発表した。
実証実験では、ブロックチェーンを活用し、オンラインで各種証明書の入手を可能にするデジタルアイデンティティ基盤について、機能や標準化などの検証を行う。
また、「就職活動を行う学生に対してスマートフォンアプリでの卒業見込証明を発行し、採用企業に成績証明書や卒業見込証明書を提供するといった民間企業との連携や、転校や編入に伴う地域・国をまたいだ大学間の情報連携も考慮している」と伝えている。
国際的な標準仕様への適合と相互運用を実現することで、オンライン授業で受講生の本人確認が円滑になるほか、学生の取得単位についての大学間の情報連携といった手間を削減できるという。将来的には、オンラインショッピング等における決済システムや通学定期などの商用システムとの連携による学生割引の適用など、学生の利便性向上も目指すとしている。
今後のスケジュールとしては、2020年10月~2021年2月、実証実験に向けたID基盤の開発を行い、2021年3月、一部シナリオでの実証実験を開始する予定のようだ。
<HH>
実証実験では、ブロックチェーンを活用し、オンラインで各種証明書の入手を可能にするデジタルアイデンティティ基盤について、機能や標準化などの検証を行う。
また、「就職活動を行う学生に対してスマートフォンアプリでの卒業見込証明を発行し、採用企業に成績証明書や卒業見込証明書を提供するといった民間企業との連携や、転校や編入に伴う地域・国をまたいだ大学間の情報連携も考慮している」と伝えている。
国際的な標準仕様への適合と相互運用を実現することで、オンライン授業で受講生の本人確認が円滑になるほか、学生の取得単位についての大学間の情報連携といった手間を削減できるという。将来的には、オンラインショッピング等における決済システムや通学定期などの商用システムとの連携による学生割引の適用など、学生の利便性向上も目指すとしている。
今後のスケジュールとしては、2020年10月~2021年2月、実証実験に向けたID基盤の開発を行い、2021年3月、一部シナリオでの実証実験を開始する予定のようだ。
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