ドトル日レス、今期経常を赤字拡大に下方修正

　ドトール・日レスホールディングス <3087> が10月15日大引け後(15:30)に決算を発表。21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は32億円の赤字(前年同期は61.5億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の0.5億円の赤字→44.3億円の赤字(前期は102億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は12.3億円の赤字(前年同期は41.3億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、今期の年間配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は9.3億円の赤字(前年同期は30.8億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の9.2％→-3.9％に急悪化した。

株探ニュース