エコーＴＤ、上期経常が黒字浮上で着地・6-8月期は5.8倍増益

　エコートレーディング <7427> が10月9日大引け後(15:10)に決算を発表。21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は1億7800万円の黒字(前年同期は3900万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億円に対する進捗率は89.0％に達し、5年平均の53.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比84.4％減の2200万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.8倍の1億9600万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.2％→0.9％に改善した。

株探ニュース