上値の目途は・・・
第99第首相に菅さんが選出されました。新閣僚に関する報道も始まりましたが、安倍内閣の継承ということで、特段大きなサプライズはなさそうです。
サプライズはないものの、今回のような新総理誕生の局面というのは、新しい内閣への期待感から株式市場も楽観的に動くことが多いです。今のところ日経平均株価もここ数日の調整でテクニカル指標でも過熱感もありません。もうしばらく緩やかな上昇トレンドが続きそうです。
こうなってくると次のターゲットは上値の目処となります。
日経平均株価の目先の上値の目処は1月につけた高値24115円でしょう。この水準を超えると再度長期での高値ブレイクアウトとなりもう一段の上昇も期待できそうです。マザーズ指数に関しても9月2日の直近高値1183ポイントを超えてくれば、もう一段上昇する可能性が高そうです。
もちろん米国頼みと言うところもありますが、短期で見ると今の米国株の水準は押し目買いの水準であり、仮に米国株がこのまま反発し高値更新してくると、日経平均株価も年末25000円の水準が見えてくるかもしれません。
もちろん日米の株価ともに再度下落する可能性もありますが、このまま緩やかに上昇していくことも想定しながら戦略を考えていくと良いでしょう。
上昇相場に強い戦略と言えば順張り戦略です。ぜひ2020年後半に向け今のうちに順張り戦略の準備にも取り組んでおきましょう。
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