山王が急反落、21年7月期は営業利益22%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/15 13:46
 山王<3441.T>が急反落している。14日の取引終了後に発表した21年7月期の連結業績予想で、売上高66億円(前期比16.9%減)、営業利益1億4000万円(同21.8%減)と大幅営業減益を見込んでいることが嫌気されている。

 引き続き、5G向けを中心に通信向け分野の部品需要の増加が見込まれるものの、期中に山王電子(無錫)が連結決算から除外されることから減収減益を余儀なくされる見通し。なお、持ち分譲渡による特別利益を計上するため、最終利益は3億7500万円(同2.2倍)と大幅増益を見込む。

 同時に発表した20年7月期決算は、売上高79億4700万円(前の期比11.9%増)、営業利益1億7900万円(前の期3億4400万円の赤字)、最終利益1億7100万円(同6億2500万円の赤字)と営業損益段階から黒字転換した。

出所:MINKABU PRESS
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