マザーズ先物見通し:反発、動画配信や電子化関連が下支え

配信元:フィスコ
投稿:2020/09/14 08:15
本日のマザーズ先物は反発が予想される。11日の米国市場は、ダウが131.06ドル高の2
7665.64ドル、ナスダックは66.048ポイント安の10853.545ポイントとなった。値ごろ感から買いが先行したものの、主要ハイテク銘柄の利益確定売りに押され一時下落に転じた。その後は、引けにかけて再び緩やかに上昇する展開となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは続落となった。本日のマザーズ先物は、下げ止まり感のある米国市場や底堅いナイトセッションの流れを引き継ぎ反発が予想される。国内ではソフトバンクG<9984>が英アームの売却や、ソフトバンクGの株式非公開化を検討との報道がされており、ソフトバンクGの値動きが新興市場の投資心理に大きな影響を与えることが想定される。また、日本経済新聞に、「YouTuber学校に応募殺到」との記事が報じられており、動画配信銘柄への注目が高まり、相場を下支えすることが予想される。そのほか、肥後銀行がデジタル活用推進へ新組織と日本経済新聞が報じており、時価総額上位のAI inside<4488>など電子化関連銘柄が相場をけん引することが期待される。本日の上値のメドは1100.0pt、下値のメドは1018.0ptとする。 <FA>
配信元: フィスコ

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