<注目銘柄>=デクセリ、ACFの高成長に期待
デクセリアルズ<4980.T>は更なる上値を追う展開が期待できる。
7月30日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、営業利益が12億5600万円(前年同期比31.1%増)だった。前年の特需の反動で光学フィルムが減少したものの、テレワーク需要の急増で主要顧客の薄型ノートブックパソコンや狭額縁のタブレット端末の販売が好調に推移したことで、粒子整列型異方性導電膜(ACF)が好調に推移。同事業の生産性改善や表面実装型ヒューズの好調なども利益を押し上げた。
会社側の21年3月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響や中期的成長を維持するための一時費用計上で営業利益40億円(前期比13.4%減)だが、ACFの好調から、50億円強の増益予想へと上振れを見込む調査機関もある。また、5Gスマートフォンやコンバーチブルノートパソコンの普及でACFは中期的にも高成長が期待でき、来期以降も増益基調が続きそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
7月30日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、営業利益が12億5600万円(前年同期比31.1%増)だった。前年の特需の反動で光学フィルムが減少したものの、テレワーク需要の急増で主要顧客の薄型ノートブックパソコンや狭額縁のタブレット端末の販売が好調に推移したことで、粒子整列型異方性導電膜(ACF)が好調に推移。同事業の生産性改善や表面実装型ヒューズの好調なども利益を押し上げた。
会社側の21年3月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響や中期的成長を維持するための一時費用計上で営業利益40億円(前期比13.4%減)だが、ACFの好調から、50億円強の増益予想へと上振れを見込む調査機関もある。また、5Gスマートフォンやコンバーチブルノートパソコンの普及でACFは中期的にも高成長が期待でき、来期以降も増益基調が続きそうだ。(仁)
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