ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金1444億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.1％減の1444億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.2％減の1240億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> など8銘柄が新高値。グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が8.72％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.55％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が109円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金822億3300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1483億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が192億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が77億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億9300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億7500万円の売買代金となった。

株探ニュース