牧野フが反発、国内有力証券が目標株価を4900円へ引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/25 14:18
 牧野フライス製作所<6135.T>が反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付で投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を4700円から4900円へ引き上げたことが好材料視されている。

 同証券では、株価バリュエーションに割安感があり、設備投資回復時の業績拡大ポテンシャルが大きいとの見方を継続。21年3月期は日本と欧米の販売低迷による数量効果を主因に赤字を予想するが、世界経済の正常化が進むとみる22年3月期は、先進国における販売回復により黒字化を予想。また、第1四半期決算は、人件費や販管費などの固定費削減が進んだ結果、コンセンサスを上回る好決算となり、第2四半期以降も、固定費削減が進むとみており、21年3月期営業損益予想を80億円の赤字から40億円の赤字へ、22年3月期を営業利益38億円から65億円へ引き上げている。

出所:MINKABU PRESS
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