【SMT株式会社】吸収分割による事業承継に関するお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2020/08/11 17:48
SMT株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮口 文秀、以下SMT)は、京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長:黒瀬 善仁、以下KCCS)のクラウド型のコンテンツ(*1)マッチングサービス事業「とりもち」を、吸収分割により承継することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。


                      記

1.概要
承継することとなる事業:クラウド型のコンテンツマッチングサービス事業「とりもち」
承継することとなる資産:効力発生日において本件事業にのみ属する無形固定資産、知的財産権、およびその他契約(ただしKCCS、SMT間で別途合意したものを除く)
契約締結日:2020年7月31日(金)
効力発生日:2020年10月1日(木)

2.対象:コンテンツマッチングサービス事業「とりもち」
「とりもち」は、Webサイトでユーザーが閲覧している記事や商品などのコンテンツと、サイト運営者が保有するコンテンツを独自のテキスト解析技術により紐付け、類似性の高いコンテンツを自動配信(表示)するクラウド型のサービス(レコメンドウィジェット)です。

3.本件の経緯と目的
これまでSMTでは、「コンテンツ・トラフィック・マネタイズ」を三位一体と捉え、メディア支援プラットフォーム「Ballooon」(バルーン)を提供してまいりました。第一弾として、コンテンツプロバイダー(*2)とニュースアグリゲーター(*3)をつなぐコンテンツデリバリー機能(コンテンツの調達、集客によるトラフィックの増加)を提供し、第二弾としてSPAN(スパン)との連携による記事広告の収益化を実現してまいりました。

今回の「とりもち」の承継により、「Ballooon」では、サイト内のコンテンツに含まれるキーワードをもとに、間接的につながりがあるキーワードを自動計算してコンテンツを配信するレコメンドウィジェット機能が追加され、ユーザーの興味関心に合った情報を自然な形で提供することが可能になり、サイト内回遊率の向上を支援、広告枠追加による更なるメディアの収益化の向上が見込めます。

今後も、「Ballooon」をベースとしてメディア支援の拡充をはかってまいります。

                                    以 上
*1 コンテンツ
本件では、Web上の記事をはじめとするデジタルコンテンツを指します。

*2 コンテンツプロバイダー
記事をはじめとするコンテンツを配信している事業者のこと。ニュースなど幅広い情報を取り扱う事業者から、専門領域に特化した情報のみを取り扱う事業者まで幅広く存在します。

*3 ニュースアグリゲーター
ニュースサイトやニュースアプリなど、コンテンツプロバイダーからコンテンツを集め、再配信する事業者のこと。Web上の大量且つ多種多様なコンテンツを集め、ユーザーの好みに応じて提供します。これによりユーザーは、自分の趣味嗜好に合った情報をいち早く、かつ効率的に受け取ることができます。

■ SMT株式会社概要
SMN株式会社のグループ会社。ソニーグループで培った技術力をベースに最先端のアドテクノロジー知見とコンテンツマーケティング力を駆使したマーケティングソリューション事業を展開しています。今後、さらに斬新な発想力や高度な技術力を駆使した事業を創出していきます。

・所在地:東京都品川区大井1丁目47番1号 NTビル8階
・設立日:2016年4月1日
・資本金等:2億204万円
・代表者:代表取締役社長 宮口 文秀
・事業内容:マーケティングソリューション事業、メディア支援事業等

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。
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