ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金2237億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.9％減の2237億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.0％減の2043億円だった。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が7.54％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が6.01％高、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> が5.75％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.26％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が4.45％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.49％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が378円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1235億3600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1117億4700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が432億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が138億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が60億2700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が50億2900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億300万円の売買代金となった。

株探ニュース