ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は130億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/07/10 09:16
 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.4%減の278億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.7%減の238億円となっている。

 個別では純金上場信託(現物国内保管型) <1540>純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、NEXT 情通サ他 <1626>iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> が新高値。

 そのほか目立った値動きではMAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が4.58%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.22%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金130億500万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均176億2000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億9000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が4億8000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が3億3400万円の売買代金となっている。

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