<動意株・3日>(前引け)=スシローGH、オプティム、JTOWER

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/03 11:37
<動意株・3日>(前引け)=スシローGH、オプティム、JTOWER  スシローグローバルホールディングス<3563.T>=9日ぶり急反発。同社は2日、6月度の月次情報を公表。既存店売上高は前年同月比2.1%減となり、4月(44.4%減)や5月(18.6%減)から減収率が縮小傾向にあることが好感されているようだ。既存店の客数が前年同月比10.8%減(5月は34.6%減)に改善したことや、既存店客単価が同9.8%増(5月は24.5%増)となったことが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同3.1%増と4カ月ぶりに前年実績を上回った。

 オプティム<3694.T>=4日ぶり反発。2日の取引終了後、医療業界のデジタルトランスフォーメーションをテーマとした医療メディア「Medical DX(メディカルディーエックス)」をオープンしたと発表しており、これが好材料視されている。「Medical DX」は医療・介護現場などの医師・看護師・研究者といった実際にシステムを利用する側の人々に向けて、活用事例やノウハウを中心に発信し、現場で活用できるメディアを目標に開設。疾患を認識してから診断、治療、その後の生活に至るまでに患者がたどる道のりに合わせて、「予防」「診断」「治療・手術」「介護」「創薬」などのカテゴリーで、人工知能(AI)・IoT・ビッグデータを活用したシステムやデバイスを取り上げ、実例やノウハウを中心に紹介するとしている。

 JTOWER<4485.T>=急伸。同社は通信インフラシェアリングを国内外で展開するが、次世代通信規格5Gの商用サービス開始に伴いビジネスチャンスが広がっている。2日取引終了後、三菱UFJリース<8593.T>と資本・業務提携することを発表した。5Gの通信インフラシェアリング分野で協働を推進する計画で、今後の業容拡大への期待を背景に投資資金が流入する形となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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