ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は201億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.4％減の365億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.7％減の315億円となっている。

　目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が4.34％高、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> が3.60％高、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> が3.41％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.47％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が184円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金201億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均225億5100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が13億3400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億1000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億6100万円の売買代金となっている。

株探ニュース