ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金2564億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.2％減の2564億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.4％減の2247億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.94％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.86％高と大幅な上昇。

　一方、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> は3.80％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> は3.02％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1433億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2314億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が466億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が72億3000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が48億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億400万円の売買代金となった。

株探ニュース