ETF売買動向＝17日前引け、マザーズコアが4.82％高

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.2％減の2231億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.5％減の2023億円だった。

　目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が4.82％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.49％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.42％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は3.67％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.08％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が167円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1404億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1423億5700万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が307億2900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が99億2000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が67億6500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が35億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が29億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース