明日の為替相場見通し=パウエル議長の議会証言に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=106円90~107円90銭。
今晩はパウエル議長が上院銀行委員会での証言を行う。半期に一度行われる議会証言に基づくものだが、10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見では、米国経済の見通しに慎重な見方を示したことが話題となったが、今回の議会証言に対する注目度も高い。イールドカーブ・コントロール(YCC)などへの言及があるかなどが関心を集めている。今晩は米5月小売売上高や同鉱工業生産も発表される。
出所:MINKABU PRESS
今晩はパウエル議長が上院銀行委員会での証言を行う。半期に一度行われる議会証言に基づくものだが、10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見では、米国経済の見通しに慎重な見方を示したことが話題となったが、今回の議会証言に対する注目度も高い。イールドカーブ・コントロール(YCC)などへの言及があるかなどが関心を集めている。今晩は米5月小売売上高や同鉱工業生産も発表される。
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