ETF売買動向=12日前引け、VIX短先物が17.60%高

配信元:株探
投稿:2020/06/12 11:35
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比140.9%増の4702億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同132.8%増の4145億円だった。

 目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が17.60%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が6.98%高、NEXT 原油ベア <2039> が5.40%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は10.47%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は10.17%安、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> は7.90%安、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> は7.49%安、NEXT インドブル <2046> は7.44%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が341円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2325億9700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1210億5600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が1136億2000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が153億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が135億8100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が123億3900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億8600万円の売買代金となった。

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