アルトナーの第1四半期営業利益は5割増で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/08 17:28
 アルトナー<2163.T>は8日の取引終了後、第1四半期(2~4月)の単独決算を発表。売上高が18億7400万円(前年同期比15.8%増)、営業利益が2億6900万円(同50.5%増)、純利益が1億8700万円(同50.3%増)と大幅な増益で着地した。

 主要顧客のメーカーからの先行開発プロジェクトへの技術者のニーズが継続したことから、稼働率が高水準で推移したことに加えて、技術者の単価も前年同期を上回ったことが業績拡大につながった。また、4月7日の政府の緊急事態宣言の発令以降に採用活動や営業活動でスタッフのテレワークを推進したことにより、旅費交通費などの費用が計画比で減少したことが利益拡大に貢献したという。

 なお、21年1月期通期業績予想は、売上高78億3200万円(前期比11.9%増)、営業利益9億7500万円(同10.1%増)、純利益6億7700万円(同10.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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