ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金3465億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.5％減の3465億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.2％減の3087億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が7.29％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.38％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.60％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が4.10％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.90％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.62％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.46％安、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.31％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が167円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1978億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2609億5800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が568億4500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が140億3700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が115億円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が79億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が53億200万円の売買代金となった。

株探ニュース