ETF売買動向=5日前引け、One中国5が新高値

配信元:株探
投稿:2020/06/05 11:35
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.0%減の1670億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同44.4%減の1479億円だった。

 個別ではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が4.10%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.90%高、One ETF 国内金先物 <1683> が3.83%高、UBS アジア太平洋株 <1390> が3.53%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.08%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が78円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金982億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1549億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が273億8500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億6900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が44億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億6600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億8400万円の売買代金となった。

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