ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は218億円

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比40.6％増の437億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.2％増の348億円となっている。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が8.90％高、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が5.35％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.76％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.55％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.17％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.82％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が128円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金218億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金213億5000万円をやや上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億3800万円の売買代金となっている。

株探ニュース