大戸屋ＨＤ、前期最終を赤字拡大に下方修正

　大戸屋ホールディングス <2705> [ＪＱ] が5月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の5.3億円の赤字→11.5億円の赤字(前の期は0.5億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.5億円の赤字→9.7億円の赤字(前年同期は0.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛等の影響を受け、３月の売上高が前年を下回ったこと及び上記の「特別損失の計上」及び「繰延税金資産の取崩し」により利益が予想を下回りました。このため、通期連結業績予想を修正することといたしました。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成されており、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。