ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は174億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/05/15 09:16
 15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.5%減の355億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.6%減の307億円となっている。

 目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が8.18%高、NEXT 原油ブル <2038> が7.87%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が6.07%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が5.41%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が5.00%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は6.86%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.80%安、NEXT 原油ベア <2039> は4.56%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が233円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金174億3000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均227億5500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億8300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億8100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億3200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億6900万円の売買代金となっている。

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