近鉄ＧＨＤ、前期経常は30％減益も上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は赤字転落、今期業績は非開示

　近鉄グループホールディングス <9041> が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比29.7％減の472億円に減ったが、従来予想の400億円を上回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は36.7億円の赤字(前年同期は136億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.5％→-0.4％に大幅悪化した。

株探ニュース