大村紙業の２０年３月期業績は営業利益が計画を上回って着地

　大村紙業<3953.T>がこの日の取引終了後、集計中の２０年３月期連結業績について、営業利益が２億２９００万円から３億１２００万円（前の期比５５．２％増）へ、純利益が１億３７００万円から１億５３００万円（同２６．４％増）へ上振れて着地したようだと発表した。

　消費税率の引き上げに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による影響などから、売上高は５４億４２００万円から５２億６２００万円（同０．９％増）へ下振れたものの、原紙の２年連続の大幅な値上げを受けて製品価格の改定に取り組んだことが利益を押し上げた。

出所：MINKABU PRESS