ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は180億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/05/12 09:16
 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.5%減の349億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同30.9%減の295億円となっている。

 目立った値動きではWisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が9.68%高、UBS ユーロ圏小型株 <1388> が7.87%高、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が5.92%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.65%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金180億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均256億3500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億1800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億3400万円の売買代金となっている。

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