スクエニHDは20年3月期営業利益及び期末配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/05/11 17:02
スクエニHDは20年3月期営業利益及び期末配当予想を上方修正  スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>は11日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績予想について、営業利益を240億円から327億円(前の期比32.7%増)へ、純利益を168億円から213億円(同9.9%増)へ上方修正し、従来33円を予定していた期末配当について、11円増の44円とした。通期では54円となり、前の期実績に対しても7円の増配となる予定だ。

 HDゲームにおいて大型タイトルである「ファイナルファンタジー7リメイク」の発売時期を21年3月期に延期したことで売上高は2700億円から2605億円(同4.0%減)へ下方修正した。ただ利益面では、コンテンツ制作勘定に係る評価減を計上した一方、オンラインRPG「ファイナルファンタジー14」の拡張パッケージ販売と課金会員者数が伸長したことや「ドラゴンクエストウォーク」が好調に推移したことが貢献した。また、マンガアプリ「マンガUP!」や電子書籍なども販売を伸ばした。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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