■ソフトブレーン<4779>の業績動向
3. 財務状況と経営指標
2019年12月期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比416百万円増加の7,278百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では売上債権が96百万円増加し、固定資産では有形固定資産が47百万円、ソフトウェア仮勘定が108百万円、差入保証金が52百万円それぞれ増加した。
負債合計は前期末比95百万円減少の2,054百万円となった。未払金が45百万円増加した一方で、有利子負債が56百万円、未払法人税等が108百万円それぞれ減少した。また、純資産は前期末比511百万円増加の5,223百万円となった。剰余金配当235百万円を実施したほか自己株式43百万円を取得した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益764百万円を計上した。
主要経営指標を見ると、収益拡大により自己資本比率が68.4%と前期末比で3.0ポイント上昇したほか、有利子負債比率も2.6%と年々低下しており、財務内容は良好と判断される。収益性については、ROA、ROE、売上高営業利益率ともに前期比で若干低下したものの、いずれも10%以上と高収益性を維持している。同社の場合、大きな投資需要は当面見当たらないことから、今後も収益拡大に伴って財務基盤はさらに強化されていくものと予想される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
3. 財務状況と経営指標
2019年12月期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比416百万円増加の7,278百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では売上債権が96百万円増加し、固定資産では有形固定資産が47百万円、ソフトウェア仮勘定が108百万円、差入保証金が52百万円それぞれ増加した。
負債合計は前期末比95百万円減少の2,054百万円となった。未払金が45百万円増加した一方で、有利子負債が56百万円、未払法人税等が108百万円それぞれ減少した。また、純資産は前期末比511百万円増加の5,223百万円となった。剰余金配当235百万円を実施したほか自己株式43百万円を取得した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益764百万円を計上した。
主要経営指標を見ると、収益拡大により自己資本比率が68.4%と前期末比で3.0ポイント上昇したほか、有利子負債比率も2.6%と年々低下しており、財務内容は良好と判断される。収益性については、ROA、ROE、売上高営業利益率ともに前期比で若干低下したものの、いずれも10%以上と高収益性を維持している。同社の場合、大きな投資需要は当面見当たらないことから、今後も収益拡大に伴って財務基盤はさらに強化されていくものと予想される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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