あすか薬、前期経常を一転14％減益に下方修正

　あすか製薬 <4514> が4月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→17億円(前の期は19.8億円)に19.0％下方修正し、一転して14.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.3億円→8.3億円(前年同期は9億円)に32.5％減額し、一転して7.9％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、前回発表の予想数値からほぼ同水準で推移しましたが、利益面については、開発進展に伴う研究開発費の増加を中心とした販管費の増加により営業利益は当初想定より減少する見込みです。また親会社株主に帰属する当期純利益については、減損処理による投資有価証券評価損110百万円を特別損失として計上するため、予想を下回る見込みです。(注) 本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により異なる結果となる可能性があります。以上