大阪6月限ナイトセッション
日経225 19100 +30 (+0.15%)
TOPIX 1409.5 +1.5 (+0.10%)
CME先物 19090 +20
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
13日の米国市場は NYダウとS&P500が反落、ナスダックは続伸だった。 新型コロナウイルスのパンデミックで世界中に混乱が広がる中、決算シーズンが今週始まるのに伴い、業績への打撃がいかに大きいかを見極めたいとする模様眺めムードとなった。S&P500は一時2.5%下落する場面もあったが、下げ幅を縮め1.01%の下落に。シカゴ先物(清算値)は大阪比20円高の1万9090円となり、一時1万8945円まで下落する場面があったが、引けにかけて下げ幅を縮めている。NYダウの下げについては昨日のNYダウ先物の下落推移で織り込まれており、まずは反発を想定したスタンスになろう。
ゴールドマン・サックスでは、13日のリポートで米国株が新たな安値を付ける可能性は低いと指摘している。前例のない規模の政策支援に加え、新型コロナウイルス感染拡大のカーブが平坦化しつつあることが重なり、市場と米経済の両方へのリスクが「劇的に」低下したとの見解を示した。
投資家は二番底を警戒する一方で、ハイテク株などへは買い意欲を示しているようであり、ナスダックは1カ月ぶりの高値水準を回復している。こうした流れから、日本においても決算への関心が強まるほか、ハイテク株への動向も注目されやすいだろう。また、ファミリーマート <8028> は13日取引終了後に、コロナウイルスによる売上の影響について5月以降は織り込んでいないとしながらも、今期増益計画を発表した。市場の好印象がみられるかが注目されるところであり、日経平均株価への寄与度も大きいため、投資家に与えるセンチメントにも影響を与えそうだ。
一方で、日銀のETF買い入れが需給面での下支えとして意識されるが、昨日の状況において、 TOPIXが明確に0.5%を下回っていることが条件になりそうである。祝日明けで海外勢のフローも若干は増えてくると考えられ、ファミリーマート、ハイテク株、TOPIXの推移を睨みつつ、日経225先物は1万9000円前半レベルでの底堅さが意識されよう。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
8028
|
2,287.0
(11/11)
|
+2.0
(+0.08%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
今年で創立40周年!合言葉は「ファミマる。」「40のいいこと!?」... 2021/03/01
-
patisserie KIHACHI監修のスイーツが再登場!春の訪... 2021/02/26
-
【東京都・神奈川県限定】地域密着商品開発、ストアスタッフ発案 #フ... 2021/02/26
-
名店の本格的な味をご自宅で!お母さん食堂の冷凍食品から「麺屋こころ... 2021/02/22
-
【北陸地域限定】2月24日(水)~28(日)「北陸応援 おむすび1... 2021/02/22
新着ニュース
新着ニュース一覧-
-
今日 06:54
-
今日 06:50
-
今日 06:40