篠崎屋、非開示だった上期経常は33%増益、未定だった上期配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2020/04/01 15:00
 篠崎屋 <2926> [東証2] が4月1日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった20年9月期第2四半期累計(19年10月-20年3月)の業績予想は経常利益(非連結)が前年同期比33.3%増の2400万円に拡大する見通しと発表した。

 同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送る方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間において、商品につきましては、「三代目茂蔵」でしか購入することのできない「茂蔵オリジナル商品」を中心に、利益率の良い高付加価値・高価格帯商品の開発及び既存商品の高付加価値・高価格帯への見直しに注力してまいりました。店舗におきましても高付加価値・高価格帯商品の販売強化を行い、顧客単価の上昇と利益の改善に努めました。 この結果、顧客単価は上昇しましたが顧客数の減少により、売上高は前年同四半期比11.0%減となる見込みです。利益面につきましては、利益率の良い高付加価値・高価格帯商品の販売により売上総利益率が改善しており、当期純利益は前年同四半期比60.7%増の13百万円となる見込みであります。

  当社の利益配分に関する基本方針は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題とし、業績及びその時点での経営状況に応じた成果の配分を配当として実施することを目指すとともに、将来の事業展開に備えて財務体質の強化を図ることに努めることとしておりますが、直近の業績に鑑み、第2四半期末につきましては無配とさせていただきます。
配信元: 株探

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