宝＆ＣＯ、6-2月期(3Q累計)経常が71％増益で着地・12-2月期は黒字浮上

　ＴＡＫＡＲＡ　＆　ＣＯＭＰＡＮＹ <7921> が3月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比70.8％増の16.3億円に拡大し、通期計画の19億円に対する進捗率は86.2％に達し、5年平均の62.1％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比72.3％減の2.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常損益は1.8億円の黒字(前年同期は3.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-16.9％→4.6％に急改善した。

株探ニュース