科研薬、今期経常を一転6%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2020/03/27 16:30
 科研製薬 <4521> が3月27日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の227億円→264億円(前期は249億円)に16.3%上方修正し、一転して5.7%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の87.7億円→124億円(前年同期は124億円)に42.2%増額し、一転して0.3%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  競合品等の影響により、アルツやリピディル等の長期収載品の売上が当初予想と比べて減少していることから、売上高は予想を下回る見通しとなりました。また、販売費及び一般管理費の研究開発費等が、当初予想を下回る見通しであることから、利益は予想を上回る見通しとなりました。※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後発生する様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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