【売り】キヤノン(7751)しばらく停滞か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/02/20 01:53

■注目銘柄:【売り】キヤノン(7751)

■注目理由
2018年以降、下落トレンドが続く。1月29日に決算を発表。デジカメ市場の需要減少が進んでいることや、プリンターの世界景気の減速から販売が厳しくなっており、大幅な減益で着地した。決算を受け、株価は急落。しばらく株価が停滞する可能性に注意すべきだろう。

■テクニカル分析
昨年9月以降は値上がりが目立つが、2018年以降の下落トレンドが強力なだけに、上値が重いと考えられる。しばらく停滞する可能性に注意が必要だろう。

■事業概要
カメラ、事務機器大手。時価総額約3兆7000億円。PER約19倍 PBR約1.1倍

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期決算では、売上高3兆5932億99百万円(前年同期比-9.1%)、営業利益1746億67百万円(同-49.1%)、株主に帰属する純利益1251億05百万円(同-50.5%)となっている。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
4,729.0
(09/20)
-11.0
(-0.23%)