ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は163億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/02/19 09:16
 19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.4%減の267億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.0%減の239億円となっている。

 個別では純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、NEXT 金ブル <2036> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659>SPDRゴールド・シェア <1326> など9銘柄が新高値。NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.74%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が115円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金163億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均200億8800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億5900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が7億7200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億3400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が6億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億9000万円の売買代金となっている。

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