来週の為替相場見通し=109円後半でのもみ合い継続も
来週の外国為替市場のドル円相場は、新型肺炎に対する影響が依然警戒されるなか、109円後半を中心とする展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=109円30~110円50銭。
この週は、新型肺炎への警戒感が後退したことを背景に110円台を回復する場面があった。しかし、週末にかけ新型肺炎への不安がぶり返し109円後半へ下落した。世界的な金融緩和基調が続き、中国の景気対策も予想されるなか、新型肺炎による景気失速懸念は小さいが、その影響には不透明感も大きいだけに、当面はドルの上値は重い展開が予想される。来週は17日に国内で10~12月期国内総生産(GDP)が発表される。市場には前期比年率で3%台のマイナス成長となったとの予想も出ている。また、19日には1月貿易統計、21日に1月消費者物価が発表される。海外では、19日に米1月生産者物価、同住宅着工件数、20日に米1月景気先行総合指数、21日に米1月中古住宅販売件数が発表される。22日から23日にかけて20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。また、19日には1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。
出所:MINKABU PRESS
この週は、新型肺炎への警戒感が後退したことを背景に110円台を回復する場面があった。しかし、週末にかけ新型肺炎への不安がぶり返し109円後半へ下落した。世界的な金融緩和基調が続き、中国の景気対策も予想されるなか、新型肺炎による景気失速懸念は小さいが、その影響には不透明感も大きいだけに、当面はドルの上値は重い展開が予想される。来週は17日に国内で10~12月期国内総生産(GDP)が発表される。市場には前期比年率で3%台のマイナス成長となったとの予想も出ている。また、19日には1月貿易統計、21日に1月消費者物価が発表される。海外では、19日に米1月生産者物価、同住宅着工件数、20日に米1月景気先行総合指数、21日に米1月中古住宅販売件数が発表される。22日から23日にかけて20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。また、19日には1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。
出所:MINKABU PRESS
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